はじめに
育休復帰が近づいてきて、不安でいっぱいになっていませんか?
- 仕事と家事・育児の両立、本当に回るのかな?
- 保育園の準備って、何をどこまでしておけばいいの?
- 朝の支度や子どもの発熱…想像するだけで不安になる
私も同じ気持ちで復帰直前を過ごしました。
そこでこの記事では、看護師ワーママの私が実際に育休復帰前にやっておいて良かった準備をまとめています。
準備をしておいたおかげで朝のバタバタを最小限にできたり、復帰初日を少しだけでも前向きに迎えられたので、ぜひ参考にしてくださいね。
【仕事編】職場復帰に向けた準備
復帰初日のあいさつ+菓子折りの用意
育休明け初日はとても緊張します。もともとあがり症の私は挨拶文を事前に考えておきました。
菓子折りも余裕をもって準備しました。選んだ基準は以下の通りです。
- 個包装で分けやすい
- 日持ちする(2週間以上)
- 3000円前後
実際に選んだのは「ハラダのラスク」。配りやすく同僚受けもよかったように思います。「ラスクありがとう」と声をかけてもらえたことで、初日の緊張も少し和らぎました。
☞必須ではありませんが、復帰の空気を柔らかくする効果がありました。
勤務形態・シフトの確認
私は看護師なのでシフト勤務ですが、復帰前に上司と面談して働き方の相談をしました。時短勤務で復帰したいこと、夜勤、長日勤もあるため、夜勤の回数制限や、長日勤の免除もお願いしました。
夫の帰宅が遅く協力を得られにくいことや、子どもが通院しているため定期的に受診の付き添いが必要であることなどを伝えておいたことで、可能な範囲で協力していただくことができ、復帰後に無理なく働けました。
☞事前に上司へ正直に伝えることは、自分を守ることにつながります。
通勤シミュレーション
子どもを保育園に預けてから職場までのルートを実際の朝の時間に車で走って、所要時間を確認しました。
事前に確認しておいたおかげで、復帰初日の朝に慌てず余裕をもって出勤することができました。
仕事モードを思い出す
育休中は、仕事の記憶はすべて頭から抜いていました。そのまま復帰しては頭が回らずついていけないと思ったため、復帰前から仕事で使用していたメモ帳を見返して、少しずつ頭の中に仕事の感覚を戻していきました。
また、少しでもモチベーションを上げるために、ボールペンとナースシューズを新調しました。
【保育園編】入園準備と生活リズムづくり
生活リズムを保育園に合わせる
復帰1か月前から、少しずつ就寝・起床時間を保育園入園後の生活に近づけました。
- 就寝時間を15分ずつ早める。
- 朝は登園時間に合わせて起こす。
- 昼寝は保育園と同じ時間帯に調整。
いきなり変えると子どもも親も大変なので少しずつ慣らしていくのがポイントです。
発熱・呼び出し時の対応シミュレーション
保育園から「お子さんが発熱したので、お迎えに来てください。」と言われる場面を想定して、対応を準備しました。
- 保育園の緊急連絡先をどこにしておくのが良いのか。
- 看護休暇は何日間、どのようにとれるのか把握しておく。
- 祖父母などサポートしてもらえる人と事前に話し合い。
- かかりつけ医の診療時間をチェック。
☞「どうしよう!」と焦る前に決めておくと、いざというとき落ち着て行動できます。噂に聞く保育園の洗礼はなかなかハードです。
保育園グッズ準備と名前付け
着替え、タオル、コップなどなど、保育園グッズを買いそろえることも大変でしたが、すべてに名前を付ける作業は想像以上に大変でした。
早め早めに準備することをお勧めします。私は名前スタンプや名前シールを購入して名前付けしました。
【家庭編】家事・育児の仕組みづくり
時短家事アイテムの導入
育休中は手間をかけられても、復帰後はそうはいきません。
私は以下を導入しています。
- 食洗器
- ドラム式洗濯乾燥機
- ロボット掃除機
- 電気圧力鍋
- 冷凍野菜
特に時短家電は、我が家になくてなならない存在です。
夫との家事・育児の協力体制の確認
朝起きてから家を出るまでと、帰宅後にやる必要のある家事・育児をすべて事細かに紙に書きだし、朝と夜のやることリストを作成しました。
復帰する1週間前から、やることリストを確認しながら夫と協力して家事・育児を進める練習をしていきました。
その結果、夫も何をすべきかが分かりやすいようで、「これは終わってる?」などと声を掛け合いながら協力して、家事育児ができています。
ポイントは、普段家事をほとんどやらない夫でも動けるように事細かく書き出すことです。
おわりに
育休復帰はワクワクよりも不安が大きいですが、事前に準備しておくことで安心してスタートできます。
- 仕事編:あいさつ・勤務体制の確認・通勤準備
- 保育園編:生活リズム・発熱対応・グッズ準備
- 家庭編:家事時短・家族の協力体制構築
小さな工夫でも、復帰後の負担をぐっと減らせます。
そのおかげか、毎日バタバタと過ごしながらもなんとか仕事と家事を両立することができています。
私の経験が、これから復帰するワーママさんの参考になればうれしいです。