はじめに
仕事復帰する際に、子どもの預け先って迷いますよね。
私の場合、院内保育園(託児所)と公立保育園の選択肢がありました。
どちらにもメリットデメリットがあり、
ご家庭によってどちらが良いかは変わってくると思います。
我が家は長男が1歳から1年間院内保育園に通い、2歳からは1年間公立保育園に通いました。
どちらも通ってみて感じたメリットとデメリットをお伝えします。
職場の院内保育園の有無も、
就職先、転職先を選択する時のポイントにもなりますよね。
我が家の経験が、お子さんの預け先に迷われている方の参考になればと思います。
院内保育園とは
病院で働く従業員のための保育園です。
一般的な保育園に比べて規模が小さいことが多く、
夜勤や休日でも預かってくれるところがあります。
なぜ我が家が院内保育園と公立保育園両方を利用したのか
私は子どもが1歳の誕生日から仕事復帰しました。
そのため、1歳から職場の院内保育園に通っていました。
しかし、第二子を妊娠し、私が産休に入るタイミングで、
院内保育園は退園となってしまいます。
なので、院内保育園には約1年間通いました。
産休に入ってからは、産前産後という理由で、市の公立保育園へ入園しました。
年少からは違う幼稚園に通うため、公立保育園にも年少に上がるまでの約1年間通いました。
院内保育園のメリット
- 福利厚生で保育料が安い(公立保育園との差額−3万円/月ほど)
- 職場にあるので、送り迎えが楽
- 夜勤の時は夜間も預かってくれる
- 土日も仕事の日は預かってくれる
- 子どもを受診させたい時、仕事中に抜けさせてもらい、子どもを職場である病院に受診させることができる
- 保育園の総会にも、仕事を一時的に抜けさせてもらい出席できる
- 少々発熱していても預かってくれる
院内保育園のデメリット
- 仕事の休みの日は預かってもらえない
- 夜勤で預けると、夜勤明けで仮眠をしたくても子どもがいるので休めない
- 運動会や保育参観などの親が参加する行事はない(これはメリットですか?笑)
- 少々発熱していても預かってくれるため、逆に言うと感染症をもらってきやすい
- 3歳の年度末までしか預かってもらえない(5歳まで通えるところもあるそうですが)
公立保育園のメリット
- 平日に仕事が休みだと、子どもを保育園へ預けて1人時間ができる(園によっては仕事休みの日は預けないでくださいとなっているところもあるそうですが)
- 延長保育を利用すれば長く預かってもらえる
- 園庭が広く、外遊びが充実している
- 年少からも公立保育園に通うのであれば、慣れたところに通い続けることができる
公立保育園のデメリット
- 院内保育園に比べて保育料が高い(親の収入によって決まります)
- 保育園まで送迎をしないといけない
- 子どもを受診させたい時には仕事を休まなければないけない
- 夏休み、冬休みがある
どちらが良いのか
土日や夜間など、公立保育園がやっていない時間でも預ける必要があるのであれば、
公立保育園には預けられないので、院内保育園一択になりますよね。
土日出勤や夜勤の時に、旦那さんや実家など誰かに見てもらうことができる環境であれば
院内保育園か、公立保育園か選べますね。
どちらもメリット、デメリットはありますが、
私だったら公立保育園に預けたいなと思います。
その1番の理由は、平日休みの日に1人時間ができることです。
院内保育園は仕事が休みの日は利用できないため、夜勤明けや、休みの日には必ず子どもと一緒に過ごすことになり、1人時間の確保はなかなか難しいです。
1人時間の確保により、家事をやりやすかったり、自分のやりたいことができたり、リフレッシュすることができます。
その結果、イライラが減り家庭の円満にもつながるのではないかと思います。笑
なので、選択できる状況であれば、
私は公立保育園推しです!!
終わりに
保育所以外に預かってくれるサポート体制があるかどうかで、選択する保育所が変わってきます。
まずは仕事復帰した際に、誰にどの程度サポートしてもらえるのかを
復帰後の生活を具体的にイメージしながら話し合ってみましょう。
ワーママにとって自分の時間を確保することはめちゃくちゃ大事だと思います。
どうしたら1人時間が確保できるのかについても、一緒に話し合うことをおすすめします。
我が家の経験が少しでも参考になると嬉しいです。